ウエディングケーキ20万〜打ち合わせにて
2007.5.5
この日の撮影後に、月末に本番を迎えるお客様と打ち合わせをしてきました。
挙式の流れや当日の全体タイムスケジュールなどを確認しつつ、
披露宴での進行確認にはいったとき・・・
新郎、開口一番
「ケーキカットの写真を報告はがきに使いたいので、
最高のを撮ってください!」
い、、、今どきなんてベタな(汗)
と最初は思ったのですが、その内情を聞くにつけ私も
納得
というか同感
というか同情・・・??(笑)
新郎の勤務先の関係で、外資の超一流ホテルで披露宴をあげられることになった羨ましい二人。
しかし、こだわりも超一流なら金額も超一流ということで
パティシエ曰く
「当ホテル自慢の生ケーキをお客様にお出しするにあたって
会場の高い室温の中、しかも高熱のスポットライトを長時間浴びせられ、
質の落ちたケーキを出すわけにはいきません。
イベントとして使うカット用のケーキはもちろん本物でお作りしますが、
サービスするケーキも別途作成いたします」
ということは、ケーキカットで使うケーキは全部本物、
しかしそれは新郎新婦のファーストバイトで二人が一口ずつ食べるだけでお役目御免。
披露宴の終盤でお客様が食べるケーキはまた「作りたて」の別物をサービスするということらしいです。
私「ファーストバイトの時だけだったら、食べるところだけ本物で、
あとの大部分は偽物で作ってあるんじゃないでしょうか?よくある裏の手法だけど」
新郎「いや〜それが違うっぽいんです。
その証拠に、どこからでも取ってOKってパティシエからいわれてるんですよ」
だから、金額も相場の2倍・・というか。
そういうコンセプトで提供する生ケーキは、最低16万から。
もともとお料理のコースにはデザートはついているので、
無いなら無いでいいはずの生ケーキ。
ただ新郎新婦、じゃあどうせだったらこだわってリクエストした最高のものを!ということで、
オプションケーキ総額20万と相成りました。
新郎が「ケーキカット」に、ここまで執着する理由も分かりますよね(笑)
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当日のケーキ。

ホワイトチョコの羽をつけた、白い3段のシフォンケーキタワー。
ホントに全部本物なのかなぁ?とも思いつつ、
近づくと上品な甘い香りに卒倒してしまいそうです。

でもやっぱり、本物だったみたい。
新郎も新婦も、ありえない場所からケーキをすくってファーストバイトしてました(笑)

コメント
う〜ん、写真映りを意識した作りのケーキですねぇ(笑)
よくある(平たい生ケーキ)って、離れた位置からだとキレイに写りませんもんね?
ホテルさんは、よく考えましたね。これで2個分のお値段をゲット!(今どき、ゲット・・・って)
私は、「生ケーキ頼むと高いので、悩んでます。でもファースト・バイトがしたいの〜」と仰るお客様には、「ハリボテのケーキに入刀して、お皿にショートケーキを乗せてもらっては?」などと、ホテルの担当さんが聞いたら、卒倒しそうな提案をしてしまいます。あはは。
ももいさん
こんにちは♪
そうなんです〜シフォンにして高さをリクエストしたのも、新郎新婦のこだわりのひとつ。
「せっかくお金出すのに、高さがないとなんか寂しくて」って。
生ケーキでこれだけちゃんと高さがあると、確かにカメラマン的にもホント嬉しいです。
後日レストランウエディングに行ったとき、キャプテンにこのときの話をしたら
「そりゃ〜室温の高いところにしばらく放置されればケーキの質は落ちますからね、できればウチもそうしたいよ」ってあっさり切りかえされちゃった。
道理には、確かにかなっているみたいです。
お客様への料金的な問題があるのでやってるところはほとんどないってのが現状ですけどね(笑)
2年に1度、20ヶ国で国代表として選考された洋菓子職人達が腕を競う、洋菓子世界大会の最高峰、フランスの「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」。
そして、今年1月この大会で、16年ぶりに日本チームが総合優勝したことをご存知ですか。(2位ベルギー、3位イタリア)
実はこのケーキ、その総合優勝した世界チャンピオンの作品です。
見栄えもさることながら、味も美味しくて、美味しくて、丸ごと全部食べたかったぐらいですよ〜♪
ホテルがケーキのクオリティーにこだわる理由がわかる気がします。
「クープ・デュ・モンド」日本チーム優勝の記事:
http://trendy.nikkei.co.jp/news/index.aspx?i=20070123ay001t1
http://roppongi.keizai.biz/headline/839/index.html
ケーキを食べた幸せ者さん、こんにちは!
当日はほんとうに盛りだくさんな一日、お付き合いさせていただいてとても充実した撮影でした。ほんとうにおめでとうございました。
そ、、、、そのケーキがそんなものすごい一品だったとは!
だったら、「二度作ります」と言われずとも、20万で納得しちゃうかも。
そんな価値のあるケーキだなんて、ますますもったいない。
ファーストバイトのときに、そばにいる私にも食べさせてくれれば良かったのに(爆)