ウェディング撮影

未来予想図

2008.1.19 結婚式の撮影

結婚式の準備にばかり一生懸命になってて
仕事してんの?みたいなこのごろのブログになってきましたが(汗)、
いちおう週末は通常通りブライダルフォトグラファーやってます。

でも1月はオフシーズンなので、
土日のうち撮影があるのは一日だけだったりのことも多い。
時間にも精神的にもゆとりのあるこの時期に、
サイトの更新や雑務のメンテナンスに手をかけたり
長期の撮影旅行で海外に行って「連絡が取れなくなる」カメラマン仲間も多いですね。

さて、この日の結婚式は創価学会の会員さん同士の結婚式。

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宗教的なこと、とくにキリスト教や仏教などの大きな既成宗教の枠から一線を置いた宗教というのは
一般的には表に出なくヴェールに包まれた感じになっていることが多いですが、
私の場合は仕事柄、いろんな宗教の結婚式に立ち会っているので
そんなに縁遠いわけでもなかったりします。

創価学会、エホバの証人、崇教真光なんてのも撮影したなぁ・・・

かえって、そのような宗教の結婚式のほうが
「いつも信仰している神やご本尊様に自分たちの人生の節目をご報告し、永遠の愛を誓う」という意識が強いからか
無宗教の人があげる派手なチャペル式に比べたらその気持ちはグッと伝わってきますね。

創価学会は大きな団体でもあるせいか、比較的撮影の機会に恵まれて
式の段取りとか、撮ってはいけない場所とか、もう手慣れたもんです(笑)

さて、そういう結婚式はどういうことをやっているのか???
プライベートな友達は興味しんしんに私に聞いてきたりもしますが、
これがどの結婚式も案外よく見る光景と変わらなかったりします。

創価学会の場合は、最初に参列者みんなで長めの読経をするぐらいで
あとは三三九度、指輪交換と、やることは神前式スタイルとほぼ変わらず。

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数珠を持っているところは、やはり仏教の流れですね。

さて、披露宴の余興でちょっとステキなお友達の演出を見つけました。

披露宴前、みなさんに記入をお願いしていたのは

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「未来予想図」と称して
3年後の新郎新婦の未来を予想して、選択式の質問に○をつけてもらいます。

・結婚指輪はしている?
(ちゃんとしている・時々忘れる・していない)

・体型は?
(かなりヤバイ・変わらない・げっそり)

・主導権は?
(かかあ天下・亭主関白・どちらでもない)

など、楽しい質問が10問ほど。
以前、タイムカプセルキャンドルのブログを上げましたが、
そのときは「10年後の二人にメッセージをどうぞ」だったので
書くことに迷っていた人も見受けられましたが、
クイズ形式だと書きやすいし楽しくてこっちのほうがいいかも~なんて思いました。

二人の中座中にお友達がすべての「未来予想図」を回収し、

後半部分で

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お友達から新郎新婦にプレゼント。

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3年後の二人にだけ使うことが許される、箱を開ける鍵と一緒に。

早く3年後にならないかな・・・と、私も二人の未来が楽しみな一日でした。

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