ウエディングロケーション撮影, ウェディング撮影

紅葉の和装前撮り・大田黒公園

フォトグラファーの久恵です。

懇意にさせてもらっている着付師さんからたまに依頼のある、

大田黒公園でのウエディング和装前撮り。

3時間のなかでお嫁さん5着、新郎3着を立て続けに着替えて撮影するという嵐のような撮影ですが(笑)

毎回本当に幸せな時間です。

衣装・着付けはすべてアンティークの花嫁衣装を使っている

ティンカーベルさん。

 

1着目は、支度場所にもさせていただいてる旅館「西郊」さんの

縁側と和室を使って

黒引振での撮影。

最初は黒引振
帯の結びが分かる衣装はこれだけなので、後ろ姿もかわいく撮ります

2着目。黒引振の上から
金糸の刺繍が施された豪華な打掛を羽織ると、
昔の花嫁さんふう。

このあとは、お着物を白の掛下に着替えて

近くの日本庭園「大田黒公園」へ。

3着目は花嫁衣装の王道、白無垢。

いちばんシンプルだけど、

結婚式の日に和装を着ないならなおさら

押さえておきたい1着です。

紅葉はもう終わりの頃だったけど、
紅が残ってるありったけのもみじをファインダーに入れて。

 

不動の人気、綿帽子。
洋髪アレンジにかぶせる綿帽子。
どこまで見せよう・・・
どこまで隠そう・・・
かつらと違ってそのたびバランスが難しいけど、
やっぱりかわいい。

4着目、華やかな色打掛。

ここの池がほんとステキなんです。
江戸時代のお姫さまって毎日こんなところを散歩してたんだろうなって妄想します(笑)
指輪のオーダーも撮影に間に合いました

ラスト5着目、こちらも色打掛。
柄や色味が違うだけで、また雰囲気ががらっと変わります。

打掛の下に着ている白の掛下も下ろして正式なフォーマル振付。
この季節にしか撮れない色づいたイチョウ並木、
ほんとうに静かで美しい。

今年に入ってから勉強してきた、掛下を下ろしてのフォーマル和装振付。
「ワンオペ・5着・3時間」という大忙しの撮影当日だからこそ、
そのなかで満足のいく振付ができたときには
これを2人に残してあげられてよかった、と
ぐわっっと肩の荷が下ります。

*****

2018年12月撮影

和装前撮りプラン
西郊&大田黒公園にて

衣装・着付け支度 ティンカーベル

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