ふだんの私のこと

あけましておめでとうございます

2008.1.1

明けましておめでとうございます。

またまた、ちゃんとブログを更新しないうちに年が明けてしまいました・・・
毎度のことで申し訳ありませんが、おいおい過去ログに書き足していこうと思います。

今年は私にとって、人生でも1,2を争うほどの節目の年になりそうです。
今まで数え切れないほどの花嫁さんを見てきた私が、
自分がいざその立場になるとどうなるのか・・・今からワクワクです。
ふと気づくと、本番まであと2ヶ月なんですよね。
あ~どうなることやら。

さて、今年は1/2~4で実家の富山に帰りました。

結婚前に帰省するのはこれが最後、
昔のアルバムを引っぱりだしてきたり、
できたてほやほやの招待状を親戚じゅうに配りあるいたり、
富山から来る一族の交通手段を確認したり・・・
そうそう、きちんと報告してなかった地元の友達にも会わなくちゃ。

3日間、大忙しでした。

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写真の仕事をしているのに、
ふだんは帰省しても1枚も撮らないものぐさな私ですが
今回は「久恵」の家族として最後の新年だから。
両親と、同居している姉家族と、総勢9名での家族写真。

言い出しっぺは、母親の「葬式の写真でも撮ってよ」でしたが(汗)、
いい記念になりました。

その母親から

「なんか嫁入り道具で欲しいものない?」

って何度となく聞かれてましたが、
家財道具はあるし、
着物はまず着る機会ないし・・・

でもひとつだけおねだりしたかったもの。

「冠婚葬祭、この先ずっと使える
シンプルなパールのネックレスが欲しい」

ということで、最終日に母親とのんびり一日デート。
一昨年の富士山以来、二人だけで出かけるのは久しぶりです。

富山市内の貴金属店を3つまわりました。
どこに行っても、「初めてなんですぅ~~」みたいな顔をして入ると、
母親連れということもあってみなさんとても丁寧に一生懸命説明してくれる。

この一日で、いい真珠の見分け方もずいぶん習得できたように思えます(笑)

真珠は、大きさやかたちはもちろんですが
いちばん重要なのは「照り」「巻き」と言って、
どのくらい年月をかけてアコヤガイさんが丁寧に真珠を作ってきたかということ。
それが上質になればなるほど、ピンクの輝きの中にほのかな緑の反射が見えて、
何ともいえない深い輝きを放つのです。

3店舗見たなかで、私が首にはめていちばん「ああ、コレすてき」と直感で思ったのが
地元の百貨店「大和」のなかに入っている真珠店、
「大洋真珠」の8ミリ玉。

地味~な名前のお店ですが、マルハの大洋漁業の関連会社だそうで
真珠の大きな市場があることも納得。

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まだネックレスになってないたくさんの束のなかから、
いちばんお気に入りのものを選ばせてもらいました。

「新年ですから」ということで、
同じグレードの玉を使ってイヤリングもサービスで作ってくれることになりました。

母からもらったアクセサリーを式の当日につけている花嫁さんに出会うたび、
すごくうらやましいなと思っていた私。

その憧れが、私もかないそうです。

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