企業・広告撮影

恐れ多い・・・ジュエリーの撮影

2008.4.22

とある知り合いのデザイナーさんからの依頼で
私の撮ったアクセサリー小物系のイメージが気に入ってもらえて、、
日本ジュエリー協会が発行する20周年記念誌の撮影に携わることになりました。

ええ~~~本格的な物撮りなんてやったことないのに、
しかもジュエリーなんて結構シビアなんじゃない?と最初はおののいていましたが、
必要なのはよくカタログに載っているような商品説明的なものではなく、
あくまで「イメージ」を前面に出したものがあえて欲しいとのことで、
私のいつもやっている「その場の光を利用した」自然体の感覚でいいそうで・・・ほっ。

というわけで、
この日は2007年度の日本ジュエリーコンテストで最優秀賞に輝いた一点を被写体にして
いろんなイメージで撮影し、記念誌の表紙含む4カットを撮影しました。

080422-1.jpg

とっても細い金糸を縫い合わせて面の部分を作り、
ビーズとパールで装飾。
かなり重みもインパクトもあり、日本で誰かがつけるとしたらそーとーのセレブしか似合わないだろうな、といった強烈なネックレスです。

実物を仰々しい箱に入れて持っていらっしゃった担当者に
「これって一体、金額をつけるとしたら・・・???」と聞いてみたんですが、
「いやもう、つけられません」としか答えてもらえませんでした(笑)

一見、派手なパーティードレスにしか似合わなさそうな強烈なインパクトですが

よく見ると

080422-2.jpg

ちょうちょとか♪

080422-3.jpg

てんとう虫とか♪

お花畑をモチーフとした、やさしいデザインだったのですね。
ちょうど今年のイヤーカラーとされるオレンジもポイントになっていて、
記念誌の表紙イメージとしても最適な被写体だったのかな。

次の撮影は、6月に行われる20周年記念式典のスナップ撮影。
記念誌がどのように仕上がるのか、今から楽しみです。

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