ウェディング撮影

「世界にひとつだけの花」を歌おう

2010.1.17 結婚式の撮影

毎年、1月と8月は気候の事情が大きいと思うんですが
1年のなかでいちばん結婚式が少ない時期です。
私も、ひとときののんびりモード期間ということで、
空いた土日でkunと出かけたり、忙しくなるとほったらかしになるブログをこのときだけはちゃんと更新したり(笑)
受けた撮影の出来事が記憶に残りやすいのもこの時期ですね。

さて、年明け早々に式の最終確認の打ち合わせを新郎新婦としたときに
「つい最近決まったことですが、
披露宴の大トリで、全員で「世界にひとつだけの花」を歌うことになりました」

たまたまクリスマスに見ていたテレビ番組で、
この歌を結婚式で歌うと離婚しないというジンクスがあるとのこと。

へぇ~~確かに結婚式でよく歌われるけど、
そんな話は初めて聞きました。
でも、ステキなジンクスですよね。

そして式当日。
パーティーの最後、
最初は新郎新婦と友人数名が会場前方で歌うかたちで始まった歌の披露ですが

そのうち、列席者のほとんどがスタンディングで

「♪♪オ~ンリ~、ワ~~ン♪」

最後には、おなじみsmapの手振りとともに大合唱となったのでした。
ここに列席している全員が、「二人が一生幸せにつれそえる」ことをしっかり保証するかのような光景でした(*^_^*)

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「世界にひとつだけの花」を結婚式で聞くといつも思い出すエピソードをひとつ。

2002年の結婚式。
そのときもパーティーの大トリでした、
当時はまだ「槇原敬之の曲らしい」というだけで会場のほとんどがその歌の存在を知らなかった頃(もちろん私も)、
新婦のいとこ連中が集まって、ピアニカやらギターやらタンバリンやらの手持ちの楽器演奏でこの歌をうたって新郎新婦をお祝いしていました。
私は、「さすがマッキー、いい曲作るよなぁ」なんて思いながら撮影し、
妙に心に残るこの歌のことを「こんどCD探してみよ」と思ってた程度(笑)

このすぐ後に、smapのリリースで日本の誰もが知るメガヒットになるとは・・・
いやはや参りました。
すばらしい楽曲というのは、「そうなる運命」に導かれるものなんですね。

このときの新郎新婦も、今は二人の子供を持つパパママ。
ジンクス、ちゃんと生きてますよ(*^_^*)

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