結婚式の撮影, ウェディング撮影

アメリカ人の新郎さんも和装で臨んだウエディング

2017年、明けましておめでとうございます。
フォトグラファーの久恵です。

ブライダルフォトもファミリーフォトも、今年もたくさんいいご縁をいただいて
笑顔の記録のお手伝いができるといいなあって思ってます。

さて、今年最初のお仕事は
昨年ラストに撮影した、ウエディングフォトのデータ整理。
新郎新婦の友人知人が撮影写真をネット上で閲覧できるオプション依頼があるので
通常納期よりも急ぎ作業で仕上げます。

この日の結婚式は、
メイク撮影から始まって
ホテル内ロケーション撮影、挙式、会食と
一日の最初から終わりまでめいっぱいはりつきコースで。
元気いっぱいな花嫁さんが「七五三みたいでかわいいでしょ」と選んだお気に入りの髪飾りが、
くったくなく笑ったりおしゃべりしたりするたびにサラサラって揺れて
シンプルな会食スタイルのパーティーをとても華やかに飾ってくれたのがとても印象的でした。

式が終わって2週間、彼女は日本で最後のお正月を過ごし
いよいよ彼の待つアメリカに旅立ちます。
とっても待ち遠しいのに、なんだか寂しい。
花嫁さん自身も、家族も、友人も
この日、ここに立ち会った全員にとって
この写真たちが、最高の思い出となりますように。

末広、懐剣、はこせこ。
日本の「花嫁3点セット」(*^_^*)
まだガウン&ちょんまげ姿だけど、バックヤードもウエディングの空気感があふれます
和装の花嫁衣装は、おめでたい意味のある柄がたくさん。
出発前に、全身鏡でチェック。
「このシャラシャラってのが、七五三みたいで気に入っちゃいました」
式をあげるホテルの日本庭園で、ロケフォトタイム。
12月も終わる頃なのに、紅葉がまだ鮮やかにふたりを飾ってくれてました
こんなチューなら、豪華な和装衣装でもかわいくて好き
もともと色の鮮やかな紅葉は、このぐらい落ち着いてきた頃がいちばん新郎新婦が映えます
大好きな、お嫁さん斜めうしろ角度。

挙式にむけて、わたぼうしかぶりました
色打掛が鮮やかだから、ネイルもこのぐらい色を乗せてもアリだと思います
手作りのリングピロー。
和婚らしくちりめん素材と組み紐で
三三九度のときは、いいシャッタータイミングで撮れますようにといつもドキドキします
しっとり指輪交換
新郎新婦のあいさつで会食スタート。
ひとつのテーブルを20人みんなで囲むスタイルだから、最初からリラックス。

列席ひとりひとりから、心のこもったメッセージタイム。
そのたび通訳がんばる花嫁さん。
背中よりかかっちゃうと帯つぶれるよ〜〜とか思うけど、
こんなに楽しそうだからありのままでいいと思っちゃう(*^_^*)
オリジナルのイニシャルウッド
新郎から新婦へ、愛の矢(*^_^*)
パーティーが終わってから、日が落ちた庭園でラストカット。
遠距離が長かったけど、ようやくふたり一緒だね!
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