2006.9.23
新郎が新婦へ、または新婦が新郎へ。
歌をプレゼントしたり、自分の得意な楽器を演奏したり。
たまにあるイベントです。
普段は「ありがとう」とか「愛してるよ」なんて、こっぱずかしくて言えないような言葉を
歌にのせて、音楽にのせて相手に表現する。
大体は「自分の得意分野」であることが多い。
だけど今日は・・・
ピアノなんてまったく触ったこともない新郎が
この日のために、新婦にむけて演奏する~というとんでもない(?)企画でした。
選んだ曲は
「SAY YES」。
うまく最後まで弾けるのかなぁ~
私もそわそわしてしまいます(笑)
披露宴もにぎやかに進み、
最後の最後の大トリ、新郎の出番です。
会場は静まりかえり、最初の和音、「ジャ~~~~~ン!」
・・・
シーーーーン
・・・・・
新郎「・・・・・・アッッまちがえた♪」
そのとき会場内はどっと笑いに包まれて、
そのあとは彼も少し緊張がほぐれたのか、ちょっとずつつまりながらも
なんとか最後まで弾き終わることができました。
男性って、
結婚式の準備には何かとめんどくさがりで新婦に任せっきりになってしまう人も多いなか、
今日のは「この日のためにがんばってきた」彼の心意気が感じられる、
とっても暖かいイベントでした。