2007.1.25
実は、年が明けてから
彼から「いろんな意味で重たい」指輪をもらっていたりします。
なんでも、彼のお母さんが結婚するときにもらって大切にしまってあったダイヤの立爪を
リフォームしてもらったとのことで、
今回このようなかたちで私の手元に譲り受けることになりました。
う~~~~ん・・・
普段、指輪なんてしないから余計に重く感じる(笑)
セドナではずっとはめていたので、
岩山を登ったり・・・友人と飲んで騒いだり・・・
すでに至るところ傷だらけだったりしますが、そのへんはご愛敬。
さて、そんなこんなで「かたち」になったところで、
彼も彼のご両親も、一気に話が具体的になろうとしています。
お母さん「いつ富山へご挨拶に行けばいいのかしら?」
彼「オレはやっぱりスーツか?」
私自身はまだまだ先のことと思ってなんにも頭になかったんだけど、
こうやってひとつひとつ動いていくのですね。
ヨメに行く人たちとは、仕事上今まで数限りなく接していますが、
言葉にできない何とも言えない切ない気持ち、ここにきてようやく分かったような気がします。
やっぱり私の親にも報告とか相談とかいろいろ話していかなきゃなぁと思い立ち、
さきほど実家の母に新年の挨拶をかねて今年初めての電話を(汗)
両親どうしの顔合わせなんて具体的な話はどこへやら、
私がヨメに行ってしまったら久恵の先祖は誰が守るんだ、
細木○子の言うところによると・・なんて、
母親ととりとめのない話であーでもないこーでもないと長電話になるうちに、
酔っぱらって寝てた父が起きてきて電話を代わってきました。
父とまともに話すの、すっごい久しぶりかも・・・
開口一番「いやぁ~~おめでとう決まったか、よかったなぁもらってくれる人がおって」
私「でも、ほんとうは久恵の姓のままでおりたかったんや」
父「そんなもん、女2人の姉妹になったときからあきらめとる。
・・・まぁ、でもちょっと寂しいけどな」
こんなことを笑ってあっけらかんと言う父に、私もアハハと笑って答えるしかなかった。
現在、姉家族が同居して親の面倒をみてくれるとはいえ、
戸籍上の後継ぎが消えてしまう寂しさは、
長男で、店も経営している父がいちばん寂しいでしょう。
電話を切ったあとに、なんだか涙があふれてきた。
まだまだ始まったばかり。
式だの引っ越しだのはいちおう1年後ぐらいをめやすに考えてますが、
これから楽しい結婚準備期間が過ごせますように。
・・・との私自身への切ないエールもこめて、
カテゴリーに「My Wedding」なんて追加してみました(笑)