2007.2.3
横浜の並木道に建つ、古い洋館のなかにあるレストランでの結婚式。
朝早くから支度を始めている新郎新婦の控室におじゃまして、
メイクシーンからの撮影です。
「メイク撮影」っても、最初はすっぴんのノーメイクから始まるので
まずは身につけるアクセサリーとか、指輪なんかの小物類を撮っていきます。
キラキラと光るアクセサリーを他の小物と合わせて好きなように並べて、
光の入り具合も考えて、これだって記念になるように最高にオシャレに撮ってあげたい。
いつも、最初のゆったりとしたこの時間が
これからあわただしくなるであろう撮影にむけての精神統一の時間だったりします。
さて、小物類の撮影もひととおり終わり、再度メイクルームの中へ。
私「だんだんできてきましたね~」
メイクが終わり、ヘアスタイル作成中の新婦に話しかける。
少しずつ緊張しているみたい。
そして「5分で支度が終わる」新郎は・・・
控室のかたすみで、必死に謝辞のコメントを考えてました(笑)
新郎が席を外したときに、すかさずコッソリ撮影。
修正だらけの下書き。
見つかると「撮らないで!」って嫌がられるかもしれないけど、
たぶん写真が納品される頃には二人して大爆笑してくれることを切に願ってます。
数年前から、パーティーの最初に
「ウェルカムスピーチ」といって新郎が皆さんに向かってひとこと挨拶をするのが主流になってきました。
披露宴の最後にも新郎の挨拶で締めなくちゃいけないし、
最初にも最後にも緊張の瞬間が待っていて、お酒もゆっくり飲めたもんじゃないかもね。
ガンバレ、全国の新郎さん。