My Wedding

ドレスの試着1~二の腕に大爆笑

2007.8.11

最近、
写真の仕事のブログなのか
結婚準備ブログなのかよく分からなくなってきましたが(汗)、
どうぞ暖かく見守りください。。。

さて、結婚式の日程と場所が決まったところで
少しずつ、現段階から決められることを
ブライダルオフシーズンの8月中に動いておこうと思いまして

ドレスの試着に行ってきました。

プロデュース会社から送られてきた膨大なパンフレットのなかから、
直前でしたが、予約がとれたのが荻窪に店舗を構えるマイム
プランナーさん曰く、
都心からは少し離れているけど、ステキなドレスが多いよ、とのことでオススメのひとつです。

まずは和装・白無垢から。

私服の上から、こんなものを肩から背負って
伊達襟をきちんと合わせて羽織ってみると・・・

あら不思議!
ホントに着付けをした雰囲気になりました。
ここまでやってもらえると、イメージがずいぶんよく分かりますね。

白無垢といってもいろんな刺繍の柄があって、
桜・鳳凰・鶴・御所車など5種類ほど着てみたのですが
全体的なラインはどれも一緒(当たり前)
しかも、近くで見ないとどれも真っ白(これも当たり前)

というわけで、着せ替え的な楽しさはそれほどでもなく、でも彼と二人で
「薄いピンクの桜柄が春らしくてステキだったね」なんて話をしながら、次はドレスへ。

ウエディングドレス、
もともと私は着るつもりはなかったのですが(白無垢のみで通そうかという無謀な考え)
彼に「着てほしい」と言われてしまったからには
それに応えない訳にはいかないか(笑)

なんの知識もなかったけど、
私が希望するただ一つのお願い・・・

「二の腕のたくましさが分からないように」

普段のノースリーブ姿を見ている人なら分かるかと思いますが、
ホント、凄いんです。
もともと骨太・筋肉質で生まれた体型に加え、
カメラマンの仕事を10年。
ガッツポーズをして力を「えいっ」と込めると、
ボディビルの初心者みたいなカッコイイ筋肉のラインができます(涙)

よく、花嫁さんから
「ぷるぷるで太い二の腕が目立たないように撮ってください」なんて言われるけど
私の場合、その逆の意味で目立ちたくないというか・・・

そんなわけで、今は袖のないものが主流になっているなか
袖付きのものをいくつか出してもらいました。

シンプルな袖無しドレスに、オーバードレスで袖とトレーンがつくタイプ。
ウン、なかなかカワイイ。

少し前に流行った、
オフショルダー系の襟付きドレス。
着た瞬間、「ガラじゃない」(笑)
似合う似合わないって、やっぱあるんですね。

背が低いから絶対似合わないと思っていたマーメイド。
袖がレースでできているから、腕の肉肉しさはまったく分かりません。
年齢のせいもあるんでしょうか、なぜかしっくり!
これには彼もビックリでした。
ただ、こちらは9号サイズしかなくてどこもブカブカ、NGです。

とりあえず、今回は「出会った」と思えるほどのドレスには巡り会ってないので、
ドレスの試着がどういうものかというお試しで終わりました。

そんななか、
9月に神社で式を挙げる花嫁さんから最終打ち合わせの連絡をかねてこんなメールが。

「ドレス選びはかなり難航し、挙げ句の果てにレンタルではなく「買う」という暴挙に出ました(笑)
メインの衣装は着物だしドレスにはあまりこだわらない!なんて宣言していたはずが、
結果的には人一倍こだわっちゃったことに・・・。
買ってその後どうするのか、そもそも予算オーバーでは、などの細事をすべて忘れさせてしまう「花嫁」という言葉の魔力は恐ろしいですね~。」

あはは!今の私の心境と一緒じゃないですか(笑)

「花嫁」という言葉の魔力・・・自分がいざその立場になってみて、
こんなにすごいパワーをもっている数限りない人たちと今までつきあってきたのかと
今更ながら思い知らされてます。たくさんのパワーを私自身ももらってきたのでしょうね。

さて、おまけ画像をひとつ。
袖つきが基本とはいえ、今のドレスの主流はやはり袖無しの欧風スタイル。
「こんなにたくさんの人が着ているのだから、私ももしかしたらイケルかもしれない」と
はかない希望を抱き、ひとつだけ試してみました。

あらっっっっ。
なかなかいいんじゃないですか♪

しかし、腕を45度以上上げると・・・

だめだこりゃ。

大爆笑しながら写真を撮ってくれた彼の顔が、
ひそかに引きつっているようにも見えました。

Share

My Wedding」の記事をもっと読む