2006.3.4
カジュアルなレストランでの結婚式です。
各テーブルを案内する「卓札」。
通常は、会場側でセッティングされていることが多いですね。
「松」「寿」なぁんてのはあまりに古いにしても(笑)、
最近は「フリージア」「ジャスミン」なんて、お花の名前も多く使われています。
今日のこちらは、まさに画用紙に手書きの「新郎新婦手作り」でした。
ただ、なんだろう?
「優」「温」「愛」「楽」「育」
など、なんだか見覚えのない、しかも漢字ばかり。
里見八犬伝の石じゃあないだろうし・・・
披露宴が始まって、司会者が手作りアイテムを一つ一つ案内していきました。
「テーブル札、こちらも手作りです。
各テーブルに一つずつ書かれた漢字は、
新郎新婦が将来思い描く希望の家庭
を願って選びました。」
とのことでした。
優しい家庭、愛のある家庭、育っていく家庭、etc…になりますように。
札がひよこの絵なのは、「自分たちはまだひよっこなので、応援お願いします」の意味なんだって。
とっても暖かい、意味のこもったオリジナルの卓札に
まだ若い二人を心から応援したくなりました。