2009.4.5
桜が満開になる日というのは、毎年みんなが予想こそすれ
それを100%の正解率で予言することはできない。
桜の名所であげる結婚式で、
満開になった週末を予測して数ヶ月も前から結婚式の日取りを「この日!」って決めるのは
新郎新婦にとっては最高の「賭け」なんだと思います。
・・・でもなぜか毎年、
桜が満開になるドンピシャな週末に鎌倉の結婚式に来られるのはなぜ?
段葛(だんかずら)の桜。
申し分ない満開状態です。
満開の桜とお仕事ができるのは、おととし、去年と、これで3年目。
この桜たちに「呼ばれている」としか思えません(笑)
鶴岡八幡宮からほど近い、クラシカルホテルあじさいにてお支度の新郎新婦。
お嫁支度の仕上げは、お母さんに紅を引いてもらうのが夢だった。
神社から渡された式次第の再確認に余念がない新郎ww
直前にまたリハーサルやるから大丈夫ですよ。
1階がお菓子屋さんになっている店内を堂々と突っ切って、
いざ満開の桜並木へ突入です!
鶴岡八幡宮の参道、若宮大路の真ん中に乗り上げた500メートルの歩道は
すべてが桜の木で囲まれていて、
この時期になるとそれはそれはたくさんの観光客でごった返します。
だからって・・・・
ごった返しすぎでしょ。
映画か何かのエキストラ状態ですね(苦笑)
さて、鶴岡八幡宮でのお式も無事おわり
披露宴は鎌倉の小町通りから狭い路地を入ったところにある、プティアンジュ息吹。
小さな小さなフレンチのお店です。
無事着いて一息、の親族のおじちゃんたち。
この日の披露宴は、新郎新婦含めても親族・友人総勢20人でのお食事会。
列席者を限定した小さな食事会スタイルの結婚式は、ここ数年で立ち会うことがとても増えました。
新郎新婦も、みんなの中に入って一緒に食事を楽しむスタイルで。
人数が少なければそれだけ、一人一人と会話も長く楽しめますよね。
食事中だって、二人とも自由に動き回ってOKなのも
みんな気の置けない人たちだから。
さて、前置きが長くなりましたが(汗)
私も未だかつて見たことのない、この日のメインイベントは。。。。
足袋を脱いで裸足になったと思いきやおもむろにレイをかけ、
お友達と一緒にフラのお披露目。
打ち合わせで聞いたときは、
「えぇっっっなんで色打掛で???」
と、想像もつかずビックリしたのですが
隠れ家ふうのレストランの雰囲気がよかったのか、
新婦の持つ花嫁パワーがそうさせているのか?
これがまた、ぜんぜん悪くないんです。
色打掛の大きなぼたんの柄が、ちょっとだけハワイのハイビスカスに見えてきた
不思議なひとときなのでした。
この日の新郎新婦、ちょっとしたものにたくさんこだわりを持っていらして
そのなかでも目を惹いたのが
「赤い糸」の手作り指輪(*^_^*)
う~~~ん、かわいい!
もちろん、挙式ではおごそかに・・・お互いの指に。
たまに、作ってる指輪が式まで間に合わなくて当日は指輪交換ナシという人たちもいるけど、
そういうときにもこういった手作り指輪ってとても暖かくていいと思います♪
いつまでもお幸せに。