ウェディング撮影

転んで拍手。

2009.3.20 結婚式の写真

お久しぶりのブログですm(_ _)m

横浜・山手の丘の上にひっそりと建つ、ローズレジデンスにて
小さなアテンドを2人連れての結婚式。

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一人目が産まれてようやく二人の結婚が認められ、
落ち着いたら結婚式を・・・と思った矢先に二人目が産まれ(笑)
ようやく迎えたこの日、
新郎新婦もおじいちゃんおばあちゃんも、まわりのすべての人がお祝いムードです。

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1さいになったばかりのタイセイ、歩くことを覚え始めて誰かが抱っこしてないと動きっぱなし。
せっかくのタキシードが・・・まぁいいっか。

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お姉ちゃんのイチカ、今日は特別な日だってことを知っているから
アタシどうしていいか分からず、恥ずかしくてママに甘えてばっかり。

チャペルに向かう直前の控室で
みんなの写真をステキに残そうと思ったけど
2人は私の言うこと聞かないから、とりあえず新郎新婦にだけポーズとってもらって

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でも、自然と絵になっちゃうところがチビッコパワーなんだよね(笑)

この日のチャペル挙式では、
持込カメラマンは後ろのほうからしか撮れないという規制があり
メインの場所取りや撮影は式場専属カメラマンにお任せです。

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強い逆光も、思いきってソフトフィルター。
まずは進行を撮らなきゃという気負いがないので、
こんなときこそ、「サブカメ」気分でイメージカットに専念できるのはカメラマンとしてはかえってある意味勝負の場(?)だったりします。

挙式のあとは、チャペル隣のゲストハウスにて披露宴。
ここは何度か縁があって撮影してますが、
木のぬくもりのあるシンプルで小さな一軒家のなかで
一日貸切で自分たちだけのパーティーができるのは、
ホントに自分の家に皆さんを招いたような雰囲気で
どの新郎新婦もいつもリラックスして過ごしているのがファインダーごしにもよく分かり、
やっぱ披露宴ってコレだよねとつくづく思います。

さて、そんなこの日のメインイベントは
新郎新婦がもしかしたらいちばん楽しみにしていたかもしれない

「一升餅」。

 

一升餅というのは、
子どもが1歳になったときに、これまで無事に成長したことを祝い、これからも健やかに育つことを祈って
一升の米で作ったお餅をかつがせるという行事ですが

もちろん主役はタイセイくん。
かついで歩いて、転ぶと幸せになれるという言い伝えがあるそうで
まずは彼が結婚式のこの日まで歩くことができるのかどうか、とっても微妙なところだったのですが
式の数日前に新郎から来たメールで

「今日、10歩歩きました!なんとも親孝行な息子です」

と。

そんなタイセイくん、今から自分が何をするハメになろうとはつゆ知らず

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中にお餅の入ったリュックを無理やり装着され

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おもむろにパパの手を離された(>_<)
つかまるものがないから、反対側にいるママに向かってとにかく進む!

そして

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思わくどおり(爆)

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そのあとは、ご想像どおりの大泣きでめでたく終了~(^_^)v

この一升餅イベント、
その昔、新婦が1歳になった時も背負ったまま少し歩いて、転んで、
そのとき今は亡き彼女のおじいちゃんがそれはもう喜んだという
思い出の行事だったのです。

ずっと受け継がれる家族の思いをのせて、
タイセイのこれまでの1年間と、これからの長い長い人生に幸あれ。

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