2006.4.2
親族だけを呼んだ、40人ほどの小さなレストランウエディング。
友人を呼んで賑やかに・・・というよりは、
自分たちがお互いにこれから関わっていく親族に対しての宴をもうけたいという気持ちからの、和やかなパーティーになりました。
披露宴の最後に、新郎から皆さんへのことば。
アカデミー賞の授賞式を見てると、裏方さんが受賞したときは
『○○さん、ありがとう』「○○さん、ありがとう』
って、ひとりひとりの協力者の名前をあげつづけるのでいつまでたっても終わらないんです。
自分はそれを見ていていつも「早く次に行かないかなぁ~」なんて退屈に思ってたりするのですが、
今日その人の気持ちが分かるような気がします。
今日来てくださった皆さんはじめ、この日を支えてくれたスタッフの皆さん、自分たちがこの日を迎えられたことの喜びを、それに関わるすべての人に「ありがとう」と言いたい気持ちです。
披露宴もこれで終わるので、悔いのないようにあと数回言わせてください。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
「ありがとう」って言葉は、自分とパートナーを出会わせてくれたきっかけのときだけじゃない。
このカップルで言えば8年間もの付き合いの間、ずっと2人を見守ってくれた周りの人たちもそうだし、
今回結婚式をあげるにあたって関わった人たち、そしてこれからも・・・
2人よりも年下の私が言えたことではないけれど、
ほんとうにこのすばらしい言葉の意味を大切に、いろんな人に感謝しながら
これからスタートする人生を幸せに過ごしてほしいなぁと、心から祝福の気持ちでいっぱいになりました。
余談ですが、この日私がいちばん心配していたのが、お天気。
桜の木の下でのロケーション撮影・人前式・ブーケトスや集合写真と、
レストラン前の庭を使ってのイベントが盛りだくさんだったので
前日までの天気予報「午後から、雨」というのが、ものすごぉ~く不安だったのですが・・・
いやぁ~~やっぱり私って晴れ女なんですかね。
朝から曇り空で「いつ降り始めてもおかしくない」曇天の中、披露宴の後半になってようやくチラチラと降り始めてきた程度で済んじゃいました。
満開の桜と一緒の写真も、庭での全員集合写真も、パーティーでのデザートビュッフェも、
ようやく外に出ても寒くなくなってきた気候とともに楽しい写真がいっぱい残せました♪