2006.3.26
ブライダルの撮影現場なんて、戦争のようなもんです。
テーブルとお客さんでいっぱいいっぱいになった会場の中を動き回り、あっちで新婦の父へ突撃インタビューがあったといえば後ろの席まで走り、新婦がそれに涙を流せばメインテーブルに走る。
両肩から大きなカメラをさげて走ってますが、
少しぐらい「ストロボがイスの背もたれにぶつかった」なんていうのぐらいは全く気にならなくなりますね(笑)
この日はそれでもちょっとショックなことがありました。
「久恵マジック」とか「久恵ワールド」とか言われてる私の「ほわっ」とした写真ですが、
それを実現させてくれている、外国製のソフトフィルター。
レンズの前につけて撮ってます。1枚2万円くらいする、フィルターとしては高価なもの。
披露宴の最後、新郎新婦と両親でみなさんをお見送りするときに、いつも6人そろっての記念写真を私のほうで撮るのですが。
こちらはソフトをかけないきっちりした写真の方がいいと思い、そのフィルターをはずそうとしたら・・・
手元がすべり、床に落ちました(汗)
数枚のガラスが組み合わされてできあがっている高性能なものだけに、
少しの衝撃でもこのように空気が入り、ソフト効果にばらつきが出てきます。
あ~~~あ、しょうがないなぁ。
誰のせいでもない、私が悪いんだよね。
ヨ○バシカメラの3%ポイントアップ期間中に、新しいの買ってこようっと。