2008.2.10 結婚準備
最初は、司会なんてお行儀のいい立場の人を頼むつもりじゃなかったんです。
だって基本は「親族だけでの食事会」ですから。
必要なときに、新郎新婦本人みずからおもてなしする意味もこめて自分たちで進行しようかと。
でも、
新郎→しゃべるの苦手、新婦→しゃべりだしたら止まらない
という2人なので、それじゃなかなかバランスも取れないだろうということで
私たちで自己紹介したり、親族紹介したりと動くことは動きますが、最低限の進行役はたてようかということになりました。
司会者って、カメラマンとは現場で連携とりながら進行することが多く、フリーでやってる人も多いので
まわりに知り合いや仲間がすごくたくさんいて、
今回、誰に頼めばいいか悩みました。
そんななか、とある司会者さんから
「5月に自分が式を挙げることになったので、ぜひ写真は久恵さんに」との依頼が。
じゃあ私も同じ時期に結婚するから、お互いお仕事やりっこしませんか?
彼女からこの依頼があったのが
私が結婚後もブライダルの撮影を続けるかどうか悩んでいた時期でもあり、
とても深い縁を直感して決まったのが高田エミさん。
彼女とは、現場でこそ一緒に仕事したのは数少ないものの
私が駆け出しの頃からの古い知り合いです。
英語をとりまぜたバイリンガル司会を売りにしていて、大きく魅力的な目がステキな頼れるお姉さん。
年始にも一度ざっくり打ち合わせしているのですが、
この日は披露宴の細かい内容までしっかり決めていくことになりました。
パーティーの中で、全員の親族紹介。
↓
ひとりひとりやったら、それだけで50分?(笑)
全員参加型の何かがしたい。
↓
田舎からやってくるオジサンオバサン連中を対象にするなら、手法を凝らずにベタなものがいちばん(笑)
などなど、いろんなことが時間枠のなかで具体的にセッティングされていきました。
3時間披露宴、お色直しナシのなかで
ずいぶんまったりした食事会になるんだろうなと最初は思っていたけど、
いや~~全然そうじゃなくなってきた。
食事、いつできるんだろう・・・みたいな(汗)
やっぱり、司会はたてておくべきで正解(笑)
エミさんと別れたあと、
私たちは新宿の世界堂へ。
言わずと知れた画材屋さんです。
先日の前撮りロケハンにて、
カメラマンのオオツキから「用意しておくように」と言われた宿題の小道具探し。
クレヨンなんて、いつぶりに見ただろう・・・
なぜか2人の幅ぎりぎりの、スチレンボード・・・
こんなものを使って、いろいろ遊びながら撮影したいと思っています。
成果は、披露宴当日に。
飾れるような写真になるんだろうか??う~~ん。
結婚式まで あと34日。