2006.7.15
富士山から帰ってきた次の朝から、
ここ数年来、味わったことのない筋肉痛と闘うことに。
最初は「撮影の仕事まで1日の休養があれば大丈夫でしょ」なぁんて思ってたけど、
ふだん運動しない人間にとってそれはあまりにも楽観的すぎました(汗)。
金曜日は普通に歩くこともままならず、
それでも必死こいて車を走らせ、母親を東京駅まで送っていった。
さて・・・明日の撮影はどうなるんだろう・・・
お願いします、私の信じる薬たち。
触ると痛みを少しでも感じるところにこれでもかというくらいにバンテリンを塗りまくり、
さらに湿布も貼って祈るように眠りにつく。
撮影当日、
さすがに前日よりは痛みがやわらいだ(ような気がする)ものの、
走ることもできなければ階段を降りるのも一苦労。
それが、やっぱり撮影中の集中力って相当なんですね。
知らないうちに走っているし、知らないうちに階段を上り下りしている私。
撮影してると、新郎新婦や列席者、会場のスタッフから
「こんな重いカメラ何台も担いで、疲れないんですか?」
ってよく聞かれます。体が細いから、余計そう見えるのかな。
「撮影中は集中しているから、6キロの重みもまったく感じないんですよ。さすがに終わるとぐったりきますけどね(笑)」
なぁんて、あっけらかんといつも答えている私ですが、
日常生活の歩行もまともにできないような痛みさえも、撮影時の集中力で気にならなくなってしまうなんて
我ながら不思議ですね。
それにしても、無事終わってホント一安心、の一日でした。