2006.8.4
久しぶりに、平日の結婚式です。
成田空港が間近に見えるホテルの窓からは、さまざまな国の飛行機が離着陸するのが見えます。
私が以前乗ったことのある、インド航空・パキスタン航空etc…尾翼に見えるロゴが懐かしいなぁ。
嗚呼~~アタシもあの飛行機に乗って、旅に出てしまいたい・・・
なぁんてノスタルジーにひたっている暇もなく、
ブライダルの撮影はいつも通りに忙しく、にぎやかに過ぎていきました。
披露宴の最後に読む、花嫁の手紙。
普通なら「手紙」に託すそのメッセージが、
今日は一冊の本の中に新婦本人の直筆で印刷されていました。
他のページだって、見応えじゅうぶんですよ。
まだへその緒がついてる、産湯に浸かっている写真とか
もう亡くなったおじいちゃんにだっこされている写真とか
小学校の入学式で、お母さんと一緒に緊張している写真とか。。。
小さい頃からの家族との思い出いっぱいの写真集。
これなら、自分がお嫁に持っていってしまう思い出のアルバムも
ご両親の手元にも違うかたちのダイジェストアルバムとしていつまでも残るんだよね。
こりゃもう、お父さんもお母さんも涙ものの逸品でしょう。オススメ度、「大」です。
(アルバムは「Dears」)
そして今日は、新郎・新婦ともそれぞれのご両親むけに作ったその写真集に書かれたメッセージを読み、
花束と一緒にご両親の手元にしっかり渡ることになりました。
披露宴もおひらきになり、新郎新婦・ご両親でのお見送り中。
「コレ、ブログに書こう」と思って、ケータイで写真を撮りながら
書いてあった新婦からのメッセージを読んでいるうちに・・・
私もちょっぴり自分の親とのことがリンクして、目の前がウルウルきはじめてしまいました(笑)
私が両親にいつの日か感謝の手紙を書くとしたら、
こんなに短くまとめられるのかなぁ。
ほんとうに、たくさんの親不孝と心配ばかりかけてきた不出来な子だったから・・・